神癒(長尾ヒーリング)とは?
神癒(長尾ヒーリング)とは、故長尾弘(ながおひろむ)先生が始められた療法で、胃からアプローチをして様々な症状をおおもとから改善させる療法です。最近よく聞かれる胃上げヒーリングの元祖が長尾弘先生です。長尾ヒーリングという名前は、長尾先生が亡くなられたあと横塚修身先生が付けられました。
また、内臓諸器官や人体各部に生じた疾患部位に直接語りかけて、痛みや症状を取り除く言霊ヒーリング療法とも言われています。”胃下垂は万病の元”といいます。胃が下がる(胃下垂)ということは胃だけが下がるのではなく、胃に関連した全ての臓器が下がった結果、内臓下垂になります。
つまり内臓全体が本来の正しい位置で活動していないために、身体の各所に様々な症状が現れるということです。
胃をはじめ、内臓諸器官が元の正しい位置に戻ることですべての臓器が活性化して、各種症状がおおもとから改善します。
「この時ついでにガンさえも治ります」と長尾先生は語られていました。
また、「胃を上げて治らない病気は一つもない」とも語られています。
まず胃の位置を整えることを基本にヒーリングをされ、今までに数多くの奇跡を起こされました。現在横浜で活躍されている横塚修身先生が相伝され、長尾ヒーリングの名も横塚先生が考えられました。
神癒(長尾ヒーリング)は、確とした医学的な理論に基ずく療法ですが、技術的な要素よりもヒーリングの厳選は自らの心のあり方にあり、心の勉強がとても大事になる療法です。
日常の生活での過度な心身のストレスで心の重圧により胃は下垂します。
胃下垂になると胃に関連したすべての臓器にも負担がかかります。
骨 盤内に胃が入ることで腸、泌尿器、生殖器等も圧迫され、鼠頸部にある大動脈をも圧迫することから大腿動脈に老廃物などが蓄積し、下半身への血流が悪くなり ます。血液はドロドロとなり、あらゆる不定愁訴(肩こり ・腰痛 ・関節痛・冷え・むくみ)そして糖尿病・肝臓疾患・心臓疾患・腎臓疾患の病気発生となるのです。
また骨盤の中に胃が入ることで、下腹部の内蔵が圧迫され骨盤が歪み、骨格全体にも影響し関節もずれ各部の疾患が生じます。
神癒(長尾ヒーリング)の施術手順
① ヒーリングで胃を元の正しい位置に戻して、腹部を十分にほぐします。
② 手技で全身8ヶ所にある大動脈のポイントを刺激して血流を促進させます。
③ ヒーリングで骨格の基礎である骨盤と骨格全体、及び関節の不具合を調整します。
④ 体の不調な箇所を長尾ヒーリングで軽減させます。
神癒(長尾ヒーリング)は、身体の不調な箇所を根本から劇的に軽減させる療法です。 ヒーリングの施術時間は症状にもよりますが、単純な症状なら10分程度。
複数の症状がある方で長尾ヒーリングの施術手順
横塚修身(よこつかおさみ)
神癒(長尾ヒーリング)で施すヒーリング&整体『Florence・癒庵』(熱海)院長。
1946年大阪生まれ。胃からアプローチして症状を穏和する神癒(長尾ヒーリング)の施術家。
41歳の時、ヒーリングの巨匠、長尾弘師に出会い師事。師と日本各地及び世界各国へ『癒しの旅』を行うこと13年を経て長尾ヒーリングを相伝。長尾先生のご遺志を継いで、全国各地にて『心と体の癒しの会』を開催中。東北の震災地では61回開催。
2016年5月熊本癒し隊発足。(長尾ヒーリングを学んだ九州の仲間が受け継ぎ、今もなお毎月西原村益城町で開催)
長尾 弘 (ながお ひろむ)
1931~2007
47歳位の頃、毛布の製造販売業は繁栄されていたが、心のあり方を学ぶにつれ「あってもあってもまだ足りないという欲望を持って商売をすることが如何に愚かしいことであるか」ということを身を持って知り、意を決して事業を閉鎖された。
そののち、自らの心の内奥を厳しく見つめる為に近くの山に一人入山し、日々禅定に明け暮れる。苦しみの末に宇宙即我を体験したことから、ある日法灯を頂き覚者となられる。(この時の詳しい話はDVD「心の旅路」で語られておられます)
下山後、47歳で関西鍼灸専門学校へ入学後、国家資格を取得。また、整体治療の各種資格を取得し「浄心庵」を開院。
心の学びを実践に移したその頃から、幼い頃に宿った不思議な力が再び蘇り、常識を超えた不思議な癒しの力を発揮するようになる。以来、全国各地から訪れる難病奇病の人々を救い、数々の奇跡を見せている。