クラニオセイクラルセラピー
ごく軽く頭や仙骨や足などに触れながら体のこわばりを緩め、 脳脊髄液や体液全般の循環を促し、骨を正しい位置に戻すことで自然治癒力を呼び覚まし増進させていく手技療法です。脳神経を深く休ませますので、大変深いリラクゼーション効果があり、ストレスを軽減させることができます。
深い静けさの中で、中枢神経系や自律神経系が自然に整い、免疫力やホルモンバランスが改善され、自然治癒力の働きが活性化します。 また、精神的な安定を図るためにも大変有用で心にも働きかけてくれます。
<このような方に、おすすめします>
・自律神経のバランスを整えたい方・ホルモンバランスを整えたい方
・ストレスにより心身ともに非常にお疲れの方(慢性疲労)
・パソコン等による眼精疲労・緊張性頭痛・肩こり・腰痛 ・普段緊張しがちでリラックスするのが苦手な方
・繊維筋痛症でお悩みの方・慢性または急性の痛みの緩和のために
・生理痛、生理不順、PMS、更年期障害、冷え性等でお悩みの方
・不眠でお悩みの方、睡眠の質を高めたい方
・抑鬱的気分の強い方、鬱病、パニック障害などでお悩みの方
・アレルギーやアトピーでお悩みの方
・慢性的な不定愁訴のある方、イライラしやすい方
・心配事などで頭がいっぱいで精神がとても不安定な方
・精神疾患の治療のため精神科や心療内科などに通院する方の補完療法として
・がん治療中・治療後の免疫力アップのための補完療法、また緩和ケアとして
・事故や手術による後遺症の改善
・リラクゼーションとして
・頭脳労働をする方や受験生がたまに脳を休めリフレッシュするために
・セラピスト、カウンセラー、治療施術家、援助職の方がクライアントさんから ネガティブな氣をもらってしまうと感じられたり、疲れてしまうときに。
また、多くの脳障害(自閉症、ADHD、学習障害など)にもよい効果があると言われ、生まれたばかりの赤ちゃんに手技を施すと産道を通過するとき圧迫されて歪んだ頭蓋骨を正しい位置に戻し、妊娠中や出生時のストレス(バーストラウマ)の解放にも非常に効果があると言われています。
適応症
[新生児・乳児] 神経系の過剰被刺激性・過度に泣く・筋緊張低下・呼吸障害・過度な嘔吐・腸の機能障害
[小児] 過運動症・異常な恐怖・集中力の欠如・失語症・脳性麻痺・自閉症
[成人] 自律神経失調症・神経衰弱・不眠症・憂鬱症・恐怖症・動揺症・情緒障害・婦人科系疾患・不妊症・側弯症・視覚障害・聴覚障害・脳貧血・顎関節症・内蔵機能障害・慢性疼痛・急性捻挫と挫傷 etc
※不調のある場合は週1回~2週間に1回程度の間隔で5~6回連続して 受けられることをお勧めします。
仁屋ヒーリングアカデミーにて、セミナーも随時開催中!!
クラニオセイクラルセラピーをベースにしたユニバーサルタッチセラピー
クラニオセイクラルの概要
クラニオ(cranio)とは頭蓋、セイクラル(sacral)とは仙骨のこと。 頭蓋骨は複数の骨が縫合と呼ばれる関節(継ぎ目)によってつながっていて、それぞれの骨は独自のリズムで動いています。 脳脊髄液は、脳と脊髄を包む脳脊髄膜のうち、軟膜とクモ膜の間の「クモ膜下腔」というところをみたして循環し、そのまま末梢の神経にも流れて行っています。このためそのリズムは、頭蓋骨や仙骨をはじめ全身どこでも感じ取ることができます。 この頭蓋仙骨システムが妨げられると身心に異常を来たすことが確認されるにつれ、頭蓋仙骨システムを整える方法が開発され、発展してきました。
クラニオセイクラルセラピーの西洋医学的見地
脳と脊髄は三層の膜でおおわれており、内側からそれぞれ軟膜、クモ膜、硬膜とあります。そして、その膜と脳脊髄との間には、脳脊髄液が循環しています。 アプレジャー医師らは、脳脊髄液の循環過程における増減が、硬膜をリズミカルに膨張弛緩させていることに気づきました。そしてこのリズムは、脈拍・呼吸のリズムとはあきらかに異なり、同時に、生体でのみ確認できるものでした。 アプレジャー医師らは、これをクラニオ・セイクラル・システム(Cranio Sacral System)と名づけ、このシステムを正常に機能させるためのテクニックを、クラニオセイクラルセラピーとして発展させました。
ホリスティック医学としてのクラニオセイクラルセラピー
クラニオセイクラルセラピーは、医療資格者以外の施術が禁じられているように、高度な医学知識が求められる一方、スピリチュアルな側面を持つのも特徴の一つです。 クラニオセイクラルセラピーでは、ケガや事故などにより受けた衝撃は、エナジーシスト(Energy Cysts)となって身体に残ると考えます。また、肉体的なエナジーシストだけでなく、ため込んだ感情や精神的ショック、トラウマなども、エナジーシストとなって身体に残ると考えます。 軽いものであれば自力で解放してしまうこともありますが、そうでないものは残ってしまい、たとえ忘れてしまっても、無意識下で影響を及ぼします。 クラニオセイクラルセラピーでは、これらのエナジーシストを解放し、本来の状態に戻していきます。いわば、解放のためのワークといえます。 このように、西洋医学では説明がつかないが、起きていることは事実として受け入れるのがクラニオセイクラルセラピーであり、医学であって医学の範疇に収まらない、まさにホリスティック医学の典型です。
仁屋ヒーリングアカデミーにて、セミナーも随時開催中!!
クラニオセイクラルセラピーをベースにしたユニバーサルタッチセラピー
※当サロンにて提供させて頂いておりますのは、「健康」を促進することやリラクザーションを目的に行われるものであり、按摩・マッサージ・指圧など、治療を目的とする医業(類似)行為ではありません。